KU-EL
京都大学入試の数学の過去問(理系30年)を学習し、合格に必要な数学の能力を効率良く身につけるためのiOSアプリです(iphone, ipad, ipod対応。OS 9.1以降)。入試対策の数学の勉強では、過去問を徹底的に練習することが最も効果的な手段です。問題解法の深い理解とその暗記が入試問題を解く能力を大きく向上させます。本アプリは、その勉強を強力にサポートします。具体的には、京都大学の数学の過去問をそのテーマによって木構造の形に分類・配置し、その木構造の階層をアプリ内で移動することにより、その木構造の暗記を促し、そこから各問題を連想する能力を高めます。また木構造の暗記を能動的に行うことができるように、木の一部分をランダムに隠す機能も備えています。全ての問題には、各々、どのような発想で解答を導くかや、その問題でどのようなことを学び、将来の問題に備えるかなどを丁寧に説明しています。KU-ELの使い方
KU-ELを大きな画面で見る方法
iPhoneやiPadで問題の「解法」を最初に学ぶときは、 本アプリに解法画像の拡大機能があっても、画面の小ささのために 不便を感じることであろう。 そのような場合、もし大きな画面のパソコンが利用できれば、 ミラーリングという手法で、iPhoneなどの画面を 大きく見ることができる。以下に、このミラーリングの仕方について 説明する。
Macの場合:
iPhoneとmacをUSB接続し、macに標準で付属するQuickTime Playerを起動する。
mac画面の上部メニューから "ファイル > 新規ムービー収録"と選んで、
表示されるダイアログの
中央にある日の丸図形の右横の "V" をクリックして、iPhoneデバイスを選択する
と(iPhoneの画面がロックされていたら、ロックを外す)、iPhoneの画面がmacの画面上に
現れる。
Windows (およびMac)の場合 :
ミラーリングのソフト、例えば ApowerMirror (フリー)などのソフトをパソコンに
インストールし、iPhoneとパソコンを無線 / USB 接続して
iPhoneの画面をパソコンで見ることができる。
Mac も Windows もない場合:
適当な接続ケーブル (例えばLightning - HDMI変換アダプなど) を購入すれば
TV画面に映すことも
可能である。ただしいろいろな手法があるので、各自調べて
自分の状況に応じた方法を試してほしい。
改訂情報
(ver. 1.0.1)
誤字・脱字
- 「III. 初等関数・ベクトル・確率」→ 「III. 初等関数・数列・確率」
- I.数と式, a. 数, (3) 問1の「解法」のリンクの誤り
(京大入試 (理系) 数学クラブの該当問題に「解法」のpdfの掲載あり) - II. 図形, c. 空間図形, (1) 平面, 直線 の問題順序の乱れ