(3) 指数・対数
問1
( 54 )n の不等式の問題。
log をとれば考えやすいのは明らかである。つぎに log10 5、log10 4 を log10 2 で表す。log 5 だけ注意を要する。あとは ① の log 2 の不等式を使って、log 2 の分数式を自然数で評価する計算を行う。不等式の正確な取り扱いが求められている。
問2
log を使った漸化式で与えられる数列の和の計算の問題。
log の加・減を log の中にまとめて、log を含まない漸化式を導く。
ここで導いた漸化式は単純で、すぐに数列は求まる。
数列は、和をとると打ち消す形になっているので、その和はすぐに求まる。
随所に少し気をつければ簡単に解ける問題である